おやぢのタコ釣り

泉南といっても、それなりに広いものでありまして、
まあ、強いて言うならば泉佐野以南とでも言っておきましょうか。(笑

泉佐野以南の海は、タコ釣りが出来るような沖一文字はありません。
深日魚港には沖一文字がありますが、渡る術がありませんし、
渡っても良いのかどうか分かりません。(漁協で禁止されてるかも)
なので、ケーソンの継ぎ目を狙うような、縦方向のタコ釣りはできません。
漁港の船着き場なら、縦方向の釣りが出来るかも知れませんが…


なによりも、砂地が多くて遠浅です。

なので、投げ釣りをしても、ラインと海底の地形がほぼ平行になります。
タコエギを投げても同じことが言えます。


ここで、…

タコさんがタコエギに抱きついて、海底に張り付いたとしましょう。
タコさんを引き剥がすには、海底に対して直角方向(分かりやすく言えば空)
に向かってロッドをあおるのが一番効き目があるのですが、
おかっぱりでは、張り付いたタコさんの真上には行けませんので、
なるべく海底に対して角度を付ける(直角に近づける)必要があります。



…ということで、

   『ロッドは長いほうが良いんじゃないの』

ってことになりますが、


4mクラスの投げ竿みたいなので、タコエギをシェイクなんか続けられへんし、
人間工学的に考えると 2.4〜3.0mクラスのロッドが扱いやすいかなと思います。


2.4〜3.0mクラスのロッドといってもいろいろございますが、
当然のことながら、メバリングやアジングロッドは ”×” です。

おやぢは 2.7mのシーバスロッドを使っております。
チョイ投げに使ってたのを流用しました。
でも、このシーバスロッドはちょい柔らかめなので、
なんとかタコを海底から引き剥がせますが、
寄せて来るのがちょっとシンドイです。
寄せて来るときに、タコは思いっきり足を広げるので、
かなりの水の抵抗がかかります。



これからタコエギングのロッドを用意されるのでしたら、
チョイ堅め〜固めのシーバスロッドが種類も多くて良いかもしれません。
別にタコ専用のロッドでなくてもいいと思います。
(ちなみにおやぢはネットでタコ専ロッドを注文しましたが、
納期が11月上旬と遥か先となってタコシーズンが終わってしまいます。)

あと、ジギングロッドも良いという情報もあります。
(おやぢはジギングやらないのでよくわかりません)




リールは?

本当はパワーのあるベイトリールの方が良いかもしれませんが、
おやぢはシーバス用に買ったけど、
ほとんど出番のない S社 の3000番のスピニングリールを使ってます。



ラインは?

タコ釣りに関しては、おやぢは師匠がいないもので、
全部ネットで調べました。
タコエギングのカリスマ的な存在の方のHPなんかも
参考にさせていただきました。
…で、最終的にPE5号にリーダーという形にたどり着きました。
リーダーは最初ナイロン5号にしてたのですが、
根掛り(おそらくタコが張り付いていた)を無理やり引っ張ったら
ナイロンラインとタコエギのスプリットリングの結束部分でよく切れて、
タコエギ『タコもエギ好きやねん』をたくさんロストしました。
いまは、リーダはPE8号にしてます。
根掛りしても無理やり引っ張れば何とかエギは回収できます。
(針は曲がりますけどネ)



エギは?

ダイソーの100均エギをタコエギに改造するのが、今マイブームです。
改造については過去記事を参照ください。
タコエギのカラーは、おやぢ周辺では金色(ゴールド)が流行ってます。
エギのサイズは3.0号が基準です。


by Team ZooBoo (坊主組)